PERFECT DAYS

今日はこの映画を見た。

正直この映画を作成した人が伝えたいことの4割くらいしか理解できてないんだろうなと思いつつも、すごく刺さるものもあった。

 

この映画で刺さったのは主人公がマルチタスクをしてないところ。

最初はなんか充実してるように見えるなーとぼんやり見ていたが、何かをしながら何かをしている映像がなかった。映画だからマルチタスクをさせていたら絵がごちゃつく。というのもあるのだろうが、なぜかそこがすごく目についた。

 

そんな自分はマルチタスクをよくしてしまう。

音楽やラジオを聴きながらの仕事、勉強。YouTubeを見ながらのゲームなど。

何回か直そうとは思ったのだが、なぜか耳が寂しくなる。

でもほんとに集中したい時は音楽が邪魔になって毎回止める。

これの繰り返し。

 

マルチタスクをしないだけでこんなに充実して見えるのか。とリアル映像を通して見せつけられて、それがとても羨ましかった。こんな生活がしたいと心から思えた。

 

この映画を見てこの感想は正直全くの見当違いなんだろうなとはすごく思うが、自分にはそこが刺さってしまったのだから仕方ない。

早速今から自分はこの主人公になったと思って生活をしてみる。どう変わるのかわくわくしている。

 

まずは起きた時に木を見てニコっとするところから始めるか。お巡りさんにだけは見られない場所でやろ。誰かの下着でも見てんのかと疑われそうだから。