かっこよくウィダーを飲む一人遊びをしていたら横顔ゴリラでした。

ブログ更新連続記録が途絶えてしまい、何か悪いことをしてしまった気分です。自分への罰として今日は右目を封印して過ごそうと思います。

明日、蛇王心眼開眼しませんように。

 

こんばんは。ぼんじりスナギツネです。

昨晩の出来事なのですが、来週、好きな人とのデートが決まりました!!!ヒューヒューパフパフ(祝福のファンファーレ)!!

勇気を出して言ってみるもんですね!!デートのプランを考えて、しおりにでもしようかしら。遠足気分の23歳児。舞い上がっております。東京と神奈川で探そう。寒いの嫌いって言ってたからなるべく室内で。ランランララーン。

送ったハーブティーも喜んでくれたし、よかったよかった。

逮捕ついでにおきあがりこぼしするくらい喜んでます。

今週は勉強頑張れるぞー。

 

この前買った有川浩作の『ストーリー・セラー』を読み終わりました。

この本を通じて思ったのは、まずこの作者の言葉選びが好きですね。1番はじめに気に入ったワードが『あごに決意の梅干し』みたいなやつ。誰にでも分かるもので誰もしていない表現ですよね。こういう好きなワードが出ると一気にその作品にのめり込んでしまいます。

この作品はsideAとsideBに別れているのですが、私が読んだ限りこの2つは、sideBの作家がsideAを書いたってことだと思います。sideBで奥様側が亡くなった話は書いたって言ってるし。わざわざsideという言葉を選んだのも繋がっているからでしょうしね。

 

sideAは何だろう。面白かったとか悲しかったとかそういう単純でわかりやすい言葉は使えない話でしたね。導入部分はあ、こういう設置ね。この後にお互いの日常の小さな世界の感情の葛藤を描いていくのかな。と思いましたが、いい意味で裏切られました。そこで描かれているお話のような体験したことはないのですし、それを体験したいとも思わないのですが身近に感じるというか。物語に入り込めば込むほど、後半にいくにつれて心を握っている手の握力がじわじわ強くなっていくようなお話でした。

 

sideBは少し変わって悲しさの中にある幸せを表現しているような物語でしたね。全体で見ると悲しいのですが、読んでいる時はそれを感じない。終わってみたらその悲しさを思い出す物語でした。好きな人にSIDEBの彼氏に似てるねって言われたことがあるのですが、その人が言っていることに共感することが多かったので少しは似ているのかなー。この本のファンの方からしたらおこがましいって思われてしまうな。笑

 

私がこの本を誰かに勧める場合、人を選んでしまうようなお話ですが、選ばれた人はもれなく内面がとても素敵な人ですね。そのような物語でした。

また小説読みたい衝動に駆られてしまった。

 

IT社長、すぐにTOP目指すしすぐにイノベーション起こそうとする。

おやすみなさい。